最近街中の広告で見かけたり、家の近くに店舗があったりと、体感的にインドアゴルフのお店が増えてきたように感じます。
リアルの打ちっぱなし練習場だと土地面積の確保とかあるでしょうから場所を増やすのは大変だけど、インドアゴルフならシミュレーターだから事業としては拡大しやすそうですよね。
深い部分や大人の事情的なことはわかりませんがw
そんなインドアゴルフ、利用する側としてメリット・デメリットはどんなかな?と調べてみました。
以下にインドアゴルフのメリット(魅力)・デメリット、注意点などについてまとめます。
インドアゴルフのメリット(魅力)
・練習の効率性:
インドアゴルフ施設は個室や半個室になっていることが多く、周りを気にせず集中して練習ができる。
開放的な打ちっぱなし場でだと、周りの人たちが気になる時もありますからね。
・レッスンの利用しやすさ:
最新設備を使ったレッスンが豊富。
初心者から上級者まで対応可能。
スイング録画とかもあり、客観的に自己分析できるのもいいですよね。
都市部に住む人にとっては、郊外の練習場への移動時間を節約できる点も魅力的。
・天候に左右されない:
天候に関わらず、一年中快適に練習できる環境が提供されている。
常に同じコンディションで練習ができるのは、自分の技術を固めていく段階ではありがたいものです。
インドアゴルフのデメリット
・実際の打球が追えない:
インドアでは実際の打球の飛び方を見ることができず、距離感が掴みにくいことがある。
映像はあっても、それが鮮明であっても、実際の現場での体感にはどうしても届いていない部分はありますよね。
・バンカーショットの練習が難しい:
多くのインドア施設ではバンカー練習場は併設されていません。
バンカーショットの練習ができない場合があります。
ハザードや天候による芝状況の変化など、そういったものへの応用力は、インドアゴルフで磨くのは難しい部分です。
・初期費用と月額費用:
会員制の施設が多く、初期費用や月額費用がかかります。
会費だけ支払っている幽霊会員になってしまうと、とてももったいないことになります。
・上級者には物足りなさを感じることも:
シミュレーションの進化があるとはいえ、アプローチやパッティングでは実際との誤差が出ることがあります。
誤差への違和感は、自分のゴルファーとしてのレベルが上がるほど大きくなるかもしれません。
注意点
・ダフリに気付けない:
人工マットでの練習では、ボールの手前を打ってしまっても、マットの滑りによりダフリ(地面を叩くこと)に気付かないことがあります。
野球でいうブルペンエース(練習では凄くて試合ではイマイチ)のようになってしまわないよう、実地での経験値は必要になってきます。
レベルが上がれば上がるほど、実地経験は備えるべきでしょう。
インドアゴルフには手軽さや時間・天候の選ばなさと魅力的な部分が多いです。
とはいえ、ハザード対策や(距離感や打ちごたえなど)実体験とのズレも存在します。
割り切った使い分けがいいのかもしれませんね。
基礎を磨くとか、〇番アイアンだけ練習するみたいにテーマを決めるとか。
利便性がとても高い施設なので、有益な使い方はたくさんあることでしょう。
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