乗ってみたいんですよね、寝台列車。
明るい時間帯の旅もいいけれど、夜に遠くへ移動する時のなんとも言えぬ感じも大好きなんです。
あと、寝て起きたら目的地とか最高w
ということで、2023年、現在日本で運行している寝台列車について、情報をまとめました。
現行の寝台列車
・寝台特急カシオペア:
2016年3月に定期運行を終了。
現在は旅行会社がチャーターして「ツアー専用臨時列車」として運行されています。
全車両が2階建てで、全室個室タイプの「動くホテル」スタイル。
主に上野駅から北海道・東北地方の観光名所を回るツアーが用意されており、料金は3日間で約15万円から4日間で約20万円前後。
・サンライズ瀬戸・出雲(サンライズエクスプレス):
山陽/山陰エリアと東京(首都圏)を結ぶ寝台特急。
日本で唯一の定期運航寝台列車。
岡山駅でサンライズ瀬戸とサンライズ出雲に分割・連結されます。
・トランスイート四季島:
JR東日本が2017年5月から運行を開始した臨時寝台列車(クルーズトレイン)。
全17室がスイートタイプで、1泊2日から3泊4日のコースがあります。
季節ごとに東日本エリアの「旬」を楽しむことができます。
・スターライト舞浜号:
新潟駅と舞浜駅間を運航する期間限定の寝台列車です。
主に毎月第3金曜日または第4金曜日に運行され、新潟発舞浜行き、翌日夜に舞浜発新潟行きのスケジュールで運行されます。
・ムーンライトながら:
東京駅と大垣駅間を運行する夜行快速列車で、春休み・夏休み・冬休みの期間限定で運行。
乗車券と指定席券のみで乗車可能で、青春18きっぷと合わせると格安で利用できます。
以上が、運行状況がこの先変わる可能性はありますが、現行で乗れる寝台列車になっているようです。
中でも定期運行ということで、わたしの興味が強いのは「サンライズ瀬戸・出雲」です。
サンライズ瀬戸・出雲についての詳細情報は以下の通り。
サービスと設備
- 座席と個室:
サンライズ瀬戸・出雲号には、いくつかの異なるタイプの座席と個室が用意されています。- A寝台個室「シングルデラックス」:
1人用の個室で、一番グレードが高く、部屋も広い。
- A寝台個室「シングルデラックス」:
-
- B寝台個室「サンライズツイン」:
2人用の個室で、シングルデラックスの1階部分。
- B寝台個室「サンライズツイン」:
-
- B寝台個室「シングルツイン」:
1人用の個室ですが、2人でも利用可能。
- B寝台個室「シングルツイン」:
-
- B寝台個室「シングル」:
1人用の個室で、座席が多く、予約が比較的取りやすい。
- B寝台個室「シングル」:
-
- B寝台個室「ソロ」:
1人用の個室で、シングルよりも安いですが、部屋が狭い。
- B寝台個室「ソロ」:
-
- 普通席「ノビノビ座席」:
寝台料金が不要な普通席。
個室ではありませんが、寝ることができます。
- 普通席「ノビノビ座席」:
- シャワーカード:
列車にはシャワールームが設置されており、利用する際はシャワーカードが必要。
シャワーカードはラウンジの近くの自動販売機で購入可能。
売り切れることがあるため、乗車後すぐに購入することが推奨されています。 - その他の設備:
列車内には清潔で広いトイレと洗面台があり、車内案内表示も設置されています。
どの号車にいるかを簡単に確認できます。
運行概況
サンライズ瀬戸・出雲号は、東京駅から高松駅間(サンライズ瀬戸)、および東京駅から出雲市駅間(サンライズ出雲)を結ぶ寝台特急列車です。
岡山駅までサンライズ瀬戸とサンライズ出雲が併結して運行され、そこで分割されます。
サンライズ瀬戸は高松方面へ、サンライズ出雲は米子・出雲市方面へと向かいます。
運行距離は東京から高松間が約804.7kmで、所要時間は約9時間30分です。
毎日1往復が運行され、上下とも始発駅を21時台後半に出発し、終着駅に7時台前半に到着します。
10時間ほどの夜の電車旅、想像だけでも胸が躍ります。
いつか乗車した日には実際に個室内で踊ると思いますw
東京から向かい、出雲大社を参拝させていただいて、という旅をしたいです。
お読みいただき、ありがとうございます。
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