「カウンセラー」ってよく見聞きしますが、話を聞き解決に導く人といった解釈しかしていなかったので、ふと気になったついでに知識を入れ直そうと調べました。
以下、まとめてみてます。
カウンセラーとは
カウンセラーは、人々が抱える不安や悩みに対してカウンセリングを通じて支援を行う職業。
心理カウンセラーは、クライアントの話を聞き、心理検査を行いながら、クライアント自身が問題に向き合い、より良い状態へ進むための支援をするカウンセラー。
心理カウンセラーは医師ではないため、医学的な治療や投薬はできない。
医療領域以外にも、教育領域や産業領域など幅広い場所で活躍することが可能。
精神科医との違い
精神科医は医師の一種であり、心の病を診断して薬を処方できる。
一方で、心理カウンセラーは医師ではないので、医学的な治療や投薬は行えない。
精神科医になるには医師免許が必要で、医学部を卒業し、医師国家試験に合格し、さらに専門性を高めるための研修を受ける必要がある。
長き道のり。
一人前の精神科医になるまでには長い時間が必要。
職業としての特徴
カウンセラーの職業は、様々な分野で活躍することができ、自分の専門分野や興味によって多様な仕事に挑戦することが可能。
医療、教育、産業、子どもや保護者を対象とする分野など、幅広い領域での活動が見込める。
給与について
カウンセラーの給料は、その就職先や働き方によって大きく変化。
非常勤で年収300万円程度の場合もあれば、独立開業して年収1000万円以上を得る人も。
一方、精神科医の平均年収は1200万円~1500万円程度とされており、専門医としての資格を持つことでさらなる年収アップも期待できるとか。
ちなみに、「カウンセラーってお相手の悩みや問題を解決しないといけないの?」に関しては、そうでもないとのこと。
クライアントが自身の問題や悩みに対してより良い理解を得ることを支援し、クライアントが自己の力で解決策を見つけられるように導く役割を果たすのがカウンセラー。
サポーター的立場なわけです。
クライアントの自己決定と自己成長を促進する役割を担う。
そんな、背中を優しく押すような存在ということみたいです。
ちなみにちなみに、日本ではカウンセラーという職業に関して特定の資格が必須ではないため、基本的には誰でもカウンセラーと名乗ることが可能なんだとか。。
悪用厳禁ですねこれぁ。
資格がなくても、カウンセリング業務を行うこと自体は法的に禁止されていない。
どこかの里の火影さまのように「名乗って認めさせる」じゃなく『皆が認めたから成る』というふうでありたいですね、野良カウンセラーは。
野良って、悪い意味は込めてないですよ!
フリーランスのようなカッコいい意味合いのつもりで使ってます。
もしくは野生のカウンセラー!
(こちらもなんだかカッコいい)
お読みいただき、ありがとうございます。
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