Yahoo!ニュースで
「運転免許の自主返納のお試し」みたいなニュースを見かけまして。
いいなーって。
それアリだなって思いました。
返納を渋る理由には
主に2つのデッカいハードルがあると思っていて。
それは「運転スキルの自信」とか
「車を手放すことで生活できなくなること」かなと。
運転スキルの自信面については
高齢者講習などでしっかり判定を受けるべきかなと思います。
運転に大事なのって、
ドライバーの自信じゃなくって
周囲(同乗者含む)が安全に思えるスキルを
保持しているかどうかなわけですし。
主観じゃなくて客観で許可されるからこその免許証なわけで。
高齢者講習だと個人差や期間の開きもあったりするので、
いっそ車本体に判定機能があって良いんじゃないかなと
思ったりします。
利用者だからわかるんですが、
実際カーシェアで乗る車って、
急加速・急減速などの車の挙動について判定してくれます。
ドライビングスキルを判定する技術自体はすでに導入されているわけだし、
検知範囲が広がっていけば、
高齢者ドライバーの抱える危険性の抑制はできていくのかなと。
あと、人に言われて運転することを止められるより、
機械に強制終了くらう方が建設的な気がします。
人には文句言うけど、
機械にも悪態はついても機械ってわかってると
そのうち文句も止まるじゃないですか。
クレーマー対応的にも周りに優しい予感がします
( ̄▽ ̄)
で、車を手放す不安について。
「お試し期間中だ」って思えれば、
返納後の生活がどうなるか
やってみたくなるもんじゃないかなと。
楽観的意見ですが。
車なし生活を実際送ってみて、
本当に車が必要か?と考えられる生活期間の存在って、
大事だと思います。
体感することを通して、
考えも深くなるのではと思いますし。
なんであれ「実際にやってみた」って、
想像とは違う結果になるものじゃないですか。
お試し自主返納の仕組みなら、
車なし生活が本当に不便でどうしようもなく車が欠かせないなら
お試しを打ち切って車に乗れば良いし。
車なしでも生活に問題もないなら
いっそそのまま返納すれば良いし。
ちょっとヒドい言い方になってしまうのですが、
路上は自分だけで使うものではありませんので、
周りの「通常」とされる交通網の巡りに
ノイズになってしまうようなドライバーであるのなら、
車は乗るべきではないと思います。
そしてその判断はドライバーが主観で決めることでなく、
周りが客観的に判断してくれるものなので。
お試し自主返納、
たくさんの自治体で広がってって欲しいなと思います。
お読みいただき、ありがとうございます。
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